エクステンデット生まれの京都迷宮案内というデッキがもっとも好きなデッキです。
レガシーを始めるため、赤単スライのパーツを集めだした時もプロキシでつくって遊んでいたのはこの京都迷宮案内でした。
マナクリやハンデスでゲームをはじめ、クリーチャーを展開して装備品などでパンプしてとどめをさす。一連の流れがとても美しいと思います。
中でも催眠の悪鬼と陰謀団式療法でハンドをぼろぼろにしたり、バンチューから剣を持ってきて場の優位を逆転したりといった動きにはしびれるものがありました。

自分がいつも使うデッキも、デッドガイエールにしろチームイタリアにしろハンデスで活路を開きクリチャーでクロックを刻み、装備品で勝ちに行くデッキという意味では近いものがあります。構築する時にも京都迷宮案内を意識してしいることが多いです。
しかしあれに勝るほどの綺麗なバランスのデッキができたことは、今だかつてありません。
どうしても白黒や白黒赤という色ではマナクリの不在によりデッキ自体がもっさりしてしまったり、1マナに寄せすぎてパワー不足になってしまったりします。
ならロックかエヴァにしろよとなるところなのですが、初めにレガシーで使ったデッキがスライであったためにレガシーは熊レベルのクリーチャーでタルモの軍勢と戦うゲームという感覚が染み付いてしまい、緑のファッティ達を使うのはどうにも肌が合いません。
なので、使い慣れた白黒赤のカラーパターンで京都迷宮案内の影を感じるようなデッキをつくって勝つことが、自分がレガシーをする上での目標だったりもします。



今後もチームイタリアをメインに使っていこうと思うのですが、MMなき今・・石鍛冶は環境を支配できなくなりチームアメリカやANT、マーフォークなどの本来メタの上位を占めるデッキ達が復活し、環境が再び回りだそうとする中で変化は必要不可欠のように思います。
自分が今引っかかっているのは、果たして渋面は以前のように強いままなのかどうかということです。
青白石鍛冶などのデッキをメタの筆頭として想定するには厳しくなっている中、渋面の仕事はシステムクリーチャーの排除と対部族という本来の役割に戻ったと思います。
部族相手には、勝つ時はだいたい各種装備品のおかげであって渋面はオーバーキルなことが多いです。
システムクリーチャーの排除だけならば稲妻を多目に積めば白黒系としては十分すぎるほどです。
それに加えチームアメリカ、ANT、マーフォークなどのデッキ相手ならメインはデッドガイエールのほうが戦いやすい印象があります。
以上のことから、現在調整中のデッキはあえて渋面を全抜きしてしまい、メインでは稲妻ガン積みのデッドガイもどき。サイド後は対青に赤ブラストも使えるというデッキになりつつあります。

だんだん形になりつつあり、実戦で使ってみたいという気持ちも大きくなりつつあるので今週末あたり久しぶりに店舗大会に出ようと思います。

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